ジベ処理に害はあるか?
2010年06月17日
なるちゃん at 23:53 | Comments(1) | お仕事たいむ♪

今日はここ何日かで唯一の晴れ間と言うことで1日かけて出来る限り、延々とジベ処理

ジベに使う染料で頭から始まって全身まっ赤っか

何かの病気?と疑われそうなくらい赤鬼のごとく赤くなった農民でした。
よくね、種なし化して葡萄って人に害はないの?って聞かれるけど、では聞くけど米食うかい?
ジベレリンって稲から抽出した植物ホルモンでコレで処理することによって、副作用として種なしというか肥大化させている。誤解されているけど種なし化はアグレプトっていうこれまた植物ホルモンを散布して事前に副作用を起こさせて種が入らないようにしている。
なので、個人的に思うに種なしの方が人体に害はないね。逆に種有りってフラスター液剤を散布しないと確実に種有りにならないって知らないでしょ。巨峰って普通に栽培すると余程成木にならないと普通に種有り巨峰なんて作れない。採算度外視か味は落ちるけどもって言う条件付きで種有りを作ることは出来る。
そんでもってジベレリンよりもフラスターの方が農薬の性格が強いのでこっちの方が個人的にはおっかない。
ま、農薬なんて虫も殺せないから無害だと思うけどね。現に地元の葡萄農家で30年以上カッパなんぞ着ないで消毒をしているていう猛者もいるくらいだから。
そんでもって、ボクも消毒がかかることしょっちゅう。でも、なんともない。
所詮、葡萄の消毒って意味ないジャンって感じ。
本職のホームページはここ。
今日なんてジベを口から目から鼻から体の中に取り込んじゃっているへたれ農民。

この記事へのコメント
はじめまして、この問題をわかりやすく払拭していただきありがとうございました。
たいした確認もせずに「害があるから・・・」という人間もおるので辟易していたところ、このページにたどり着きました。
本当にありがとうございます。
たいした確認もせずに「害があるから・・・」という人間もおるので辟易していたところ、このページにたどり着きました。
本当にありがとうございます。
Posted by たいらー at 2018年03月13日 00:18
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