今年はすべてが早い

今年は早い早いとは思ってはいたけど、シャインマスカットがもう食べ頃?ってくらいになっています。
とは言ってもまだまだ食味がいまいちです。糖度はようやく房の一番上で18度。下で16度前後と味にばらつきが大きく、発送には踏ん切りがつかない味です。
でも、葡萄の18度って実は一番おいしいんですよ。昨今糖度ばかりを追い求め20度越えとか出回っていますが、16度くらいから香りが強くなり始め、18度でピークになって19度では香りは随分となくなるんですよ。糖度18度は香りが最も良くて酸味と渋みのバランスに味の決め手となるグルタミン酸もピークに達するので人が最も美味しいと感じるところなんですよ。
ただ、酸の抜け具合によって美味しいと感じるかはあるかもしれませんね。同じ18度でも酸抜けのタイミングを見つけないといけないです。これって実は科学的に?というか大学の研究で実証されているんですよ。
だから、消費者の皆さんもウチのは甘いぜ!って言われても美味しいの?って聞き返してもいいですよ。美味しいと甘いは違いますからね。
気がつけばもう収穫前

前回更新から半年以上経過しているサボりでした。3番目の長男が生まれてからというもの時間のなかった時間が更になくなり、畑の作業も多忙に磨きがかかり生食用も品種や育種、醸造用は成園になりつつあり、夜になるとダウンな状態でした。体の方は農繁期の過ぎた後で気が抜けて崩してしまって・・・
そんな中でも葡萄たちはしっかりと生育して後は収穫を待つばかりとなりました。今は袋の中に入って病害虫と鳥獣害の被害より身を守りつつしっかりと熟すまで生育しています。意外と知られていない事実ですが、袋に入ることにより病気は100%近く防げるんです。ただ、その前に菌が入り込んでいればもちろん病気になります。新たなに袋から入るものはなくなるということです。更に傘をかけることにより100%に近くなります。もうホント完璧な防具なんですよ。ロトの鎧なんかよりも強いですよ。
そんなわけで葡萄たちの収穫に合わせて今年の販売の準備をしていきます。まだまだ心配の種はありますが葡萄たちにはがんばってもらいます。