あーあ

ホントに・・・
溜息しか出ない有様でしたよ

写真と撮った側は平気だけど、裏に回ると・・・見事に粒がパックリと割れる裂果。もう溜息しか出ませんよ。不思議と悲しい気持ちよりも残念だっていう溜息だけ

農家って毎年何かしらあるから慣れっこというのもあるし、今年はパープルの番だったのかなぁって。去年は天山とかサニードルチェなどが全滅だったし。毎年全ての品種が無事ってそういやないな。
そんなことでウチの営農で何かあって1番痛いのは巨峰かシャインマスカット。パープルは痛いことは痛いけど大きな痛手にはならない。そりゃ収入はそれなりに減るけど、実質的に1反歩いくかいかないかの程度まで減らしているので随分と傷は浅い。
袋の枚数も3000枚程度。シャインは痛いですよ。何かあったらたぶん離農します。そのくらいやばい。袋にして2万に迫る勢いの数ですからね。
今年は看板を一つなくしての葡萄の販売なので少々厳しいです。
本職のホームページはここ。
ちょっと今後について見直しも必要かな?

実は生食オンリー!?

ではないんでんすよ。
最近は取材をうけることが多く、どちらかというと醸造用での露出の方が多かったんです。
でも生食葡萄の農家ですよ

「農業ビジネスマガジン」に掲載されたのはマジ誇りですよ。農民にとってはすげぇ雑誌ですから。それに載ったこんなへっぽこ農民。ちょっと恥ずかしいのもあるけど嬉しいね

あとは著名人に取材に来て頂いたり、長野ワインの公式サイトにのったり、某CATVの取材あったりとすると、マジメに葡萄作っていたのが報われた?と勘違いしてしまうほど・・・

まあ、そんな話はおいといて。
実は今シーズンのぶどうの予約受付は8月20日決めたんですよ。これはもう13日に届くように送った残暑お見舞いのハガキにも記載したので決定事項です。
まだまだ詳細は決めかねているのもあるけど、価格は据え置きしたい。でも世の中の情勢がそれは難しいんじゃねとも言っている。8%の消費税ではびくともしない体力を持っているつもりだったけど、「倒れるだけで腹筋〜」ってな感じで筋トレしないと厳しい状況。10%はもう確実に値上げです。たぶん・・・
軽減税率をせめて食料品だけでも導入して貰いたい農民の一言でした。
本職のホームページはここ。
葡萄は値上げしたくないけど資材がね・・・
